2011年5月5日木曜日

黒部ダム



     (扇沢から黒部ダムへ向かうトロリーバス)

        (黒部ダムからの立山連峰)

  昨年の5月連休には富山から立山室堂を訪れ銀世界を体験している。(http://tsukubanite.blogspot.com/2010_05_01_archive.html)今年は安曇野に来たので大町側から黒部ダムに行くことにした。

  大町から立山方向に車で入り、扇沢駐車場に車を置いて、関電のトローリーバスで黒部ダムに着いた。昨年の富山側からの登山バス待ち時間は3時間であったが、扇沢からの待ち時間は30分ほどで済んだ。しかし、トロリーバスは超満員であった。

  ダムからは立山連峰が望め絶景であった。絶景を楽しめ、またこのダムのおかげで関西の電力はかなりの部分がまかなわれているが、工事中の犠牲者も多かったという。原発といい犠牲者が出ることが便利な世の中を支える条件なのか、犠牲者なしの社会発展の方策はないのかつくづく考えてしまう。

  帰りは松本に立ち寄り松本城、街中を見て回り中央道でつくばに戻った。予想されていたことであるが途中大渋滞に出くわしつくばに着いたのは夜中1時過ぎであった。1600kmの京都、神戸、長野のドライブ旅行となった。

2011年5月1日日曜日

穂高養生園



           (雪の北アルプス)

            (野生ざるの親子)

  京都の後、神戸に宿泊し帰りは安曇野・穂高で過ごした。その宿は穂高養生園というマクロビ料理の宿泊施設である。夕方到着し早速マクロビ料理の夕食をいただいた。玄米食の精進料理で美味しく満足するものであった。

  今朝は8時からヨガの時間が設けられているが、私は山の散歩に出かけた。穂高川に沿って往復2時間歩き宿に戻ったが、渓谷の緑、川の音、雪に覆われた北アルプスも望め、また野生ざる親子との出会いなど、自然を満喫した時間であった。

  その後10時半からようやく朝食の時間となった。この宿は数日滞在する人が多く、朝食の後もそれぞれ本を読んだり、瞑想したり、ヨガをしたり、散歩に出かけたり、源泉かけ流しの温泉につかるなど自由な時間を過ごしている。日ごろの忙しい生活から離れて英気を得る場として使われているようである。