(扇沢から黒部ダムへ向かうトロリーバス)
昨年の5月連休には富山から立山室堂を訪れ銀世界を体験している。(http://tsukubanite.blogspot.com/2010_05_01_archive.html)今年は安曇野に来たので大町側から黒部ダムに行くことにした。
大町から立山方向に車で入り、扇沢駐車場に車を置いて、関電のトローリーバスで黒部ダムに着いた。昨年の富山側からの登山バス待ち時間は3時間であったが、扇沢からの待ち時間は30分ほどで済んだ。しかし、トロリーバスは超満員であった。
ダムからは立山連峰が望め絶景であった。絶景を楽しめ、またこのダムのおかげで関西の電力はかなりの部分がまかなわれているが、工事中の犠牲者も多かったという。原発といい犠牲者が出ることが便利な世の中を支える条件なのか、犠牲者なしの社会発展の方策はないのかつくづく考えてしまう。
帰りは松本に立ち寄り松本城、街中を見て回り中央道でつくばに戻った。予想されていたことであるが途中大渋滞に出くわしつくばに着いたのは夜中1時過ぎであった。1600kmの京都、神戸、長野のドライブ旅行となった。