2010年3月28日日曜日

花室川の土筆


               (我が畑)        
ようやく花室川の土手に土筆が顔を出した。彼岸もすぎいよいよ春爛漫である。昨年は福島三春の方から土筆をたくさん送っていただき煮物にして味わった。今年はつくば近辺で土筆を見つけたらそれを食したいと考えていた。いつもの散歩コースにも土筆が出ることが確認できたので他にもないか見て回りたいと考えている。今日のところは量も少ないので摘み取らず、様子をみて持ち帰りたいと思う。
帰り我が畑に立ち寄るとお花満開である。小松菜、白菜、水菜など食べきれず葉っぱも大きく成長しすぎて結局花を咲かせている。ほうれん草も食べきれず大きく成長しすぎているがまだ食べられそうなので収穫した。結構たくさんあるので東京のマンションの方々にも食べてもらうつもりでいる。

2010年3月26日金曜日

ツインリング茂木

F1レースに関心を持つようになったのは1993年5月のバルセロナF1レースの時以来である。マクラーレンチームのセナと一緒に仕事をすることになりバルセロナを訪問、セナチームのピットに入り当時勤めていた会社がサプライしていたタイヤウォーマーの性能チェックの作業を実施した。

当時のことは「アイルトン・セナ/ヨーロッパ駐在日記 」にエッセイとして記録に残しているが、日本へのテレビ中継で古館伊知郎があの早口で話しているところを何回も目撃した。大概はカメラの近くの大きな看板に書いた文面を見ながらのしゃべくりであった。

昔タイヤを供給していたのはグッドイヤーとミシュランで、セナチームにはグッドイヤーのエンジニアがピットに入りフォローをしていた。日本のトップメーカーであるブリヂストンは、グラナダ・ダカールラリー/ヨーロッパ駐在日記に記載しているように、1990年代まではヨーロッパではそれほど知られておらずその知名度は最低であった。

その後2000年代になってブランド力を上げるためブリヂストンもF1に参入し、今では知名度も上がり名実とも世界のトップメーカーとなっている。しかし、ブリヂストンは知名度も上がったことからこの不況の中で撤退することを決めている。今の趨勢からすると韓国・中国のメーカーが次に名乗り出るのではないかと思われる。日本でも鈴鹿などで毎年F1レースが開催されているが、ツインリング茂木でも過去に開催されている。

ドイツ在住時代には制限速度のないアウトバーンで240km/時まで出して走ったことがある。今日本で乗っている車は性能としては260km/時のスピードまで出せる。しかし残念ながら日本ではその高速ドライブを楽しむところはない。

レース場なら可能性があるのではないかと思い、つくばからは比較的近い茂木に出向いた。入り口で聞いてみたところ、ゆっくりと走る催しは期間を決めて実施しているが高速でドライブ出来るものではないとの説明でがっかりであった。やはりドイツでしか不可能のようである。近い将来ドイツに行き、レンタカーでまたアウトバーンを走ることも考えたい。

2010年3月17日水曜日

阿見町からの筑波山



         (花室川を渡る常磐線特急)

阿見町といえば今アウトレットで有名になっている。東京近郊のアウトレットとしては御殿場、軽井沢などあるが、東京都心から常磐道・圏央道にて一時間弱で行くことが出来ることから結構賑わっている。
花室川の土手を歩いて霞ヶ浦から阿見町に向かった。まもなく予科練平和記念館のある公園に達した。テレビに出ていた80歳を超えた芸人が回想していたが、終戦の日の朝特攻隊として戦闘機で飛び立った後途中で戦争が終わったとの連絡を受け飛行場に戻ったとの話をしていた。人の命は紙一重、もう数時間連絡が遅れていたらこの人の人生はなかったことになる。予科練平和記念館には観光バスなどで見学者が訪れていた。
公園で親子連れがたくさん遊んでいる光景を見てそののどかな雰囲気にその昔日本で何が起こっていたかは想像すらできない。平和のありがたさを感じる。休憩しながら記念館の横方向には筑波山を望むことが出来た。
帰り花室川から常磐線特急が通り過ぎるところを写真におさめた。昨日の話であるが、東京から戻るとき初めて常磐線を使ってみた。快速であるが柏などで特急待ちするので時間は結構かかる。しかし値段は950円でつくばエクスプレスよりは安い。荒川沖駅で下車しバスで自宅まで戻った。自宅はつくばエクスプレスとの中間にあるため常磐線を使うことも趣がありこれからもたまには乗ってみたいと思う。

2010年3月12日金曜日

並木公園


            (和室の床の間)
夕方に散歩に出かけたが、いつもの花室川の土手を歩いた。先日菜の花のような雑草があることに気がついていたが、土手のいたるところに同じような花が咲いている。よく見ると菜の花そのもので独特の香りもあった。雑草化して土手を飾っている。数本の花を摘み取り持って帰った。
その後並木公園を通って帰宅した。この並木公園は我が町内の公園で池もあり短時間の散歩には気楽に行けるところである。池には水鳥も生息しており、また魚釣りをしている人もたまにいる。水鳥も活動が活発になり水面を泳いでいる。まもなく卵を産み親子の行列も見られるものと楽しみである。
帰宅後、菜の花を床の間に飾った。この間まではお雛様と共に桃の花を飾っていたが菜の花のあでやかな黄色で和室は一層春らしくなってきた。

2010年3月8日月曜日

花室川河口の霞ヶ浦




            (花室川土手) 
昨日来の雨もようやく止み朝から日差しが出ている。今日は花室川をくだり霞ヶ浦の方へウォーキングすることにした。霞ヶ浦近くになると魚釣りを楽しむ人が結構いる。霞ヶ浦の魚が川に泳ぎこみ釣れるのであろう。川面には白鷺と思われる大きな鳥から鴨など水鳥が住処にしている。
家から歩いて約1時間半で霞ヶ浦に着いた。花室川河口から湖沿いに北上し霞ヶ浦総合公園に到着し風車・水車のあるところでお結び昼食をとった。食べながら霞ヶ浦の湖面を見ているとヨットが通りかかった。まだ寒いが春になりセーリングを楽しんでいるようであった。昼食後公園内にある国民宿舎水郷などを見て回りまた花室川に沿って歩いて帰った。途中菜の花のような黄色い花をつけた雑草を見かけた。日本タンポポも咲いて土手はすっかり春の様相であった。
帰りには我が畑にも立ち寄り、久しぶりに畑仕事をすることになった。今まで雑草はあまり見られなかったが、3月になり緑の草が生えてきている。いろんな作物の種を播いたところには小さな芽が出ているがどれが作物か雑草か区別がつきにくい。気をつけて雑草と思われる草を取り除いた。まだまだ一部の雑草を取り除いたに過ぎずこれからの当分の畑仕事になりそうである。
日もずいぶん長くなり午後6時ころまで日が沈まなくなった。今日は天気が良かったが予報では明日からまた雨模様のようである。いよいよ畑仕事を始めようと思ったがお天気次第でもう少し先になりそうである。

2010年3月4日木曜日

つくば山梅林からの筑波山



このごろ菜種梅雨か、ぐずついた天気が続いているが今日は少し晴れ間があったのでつくば山梅林を見に行くことにした。平日であるのでそれほど人出はないが、それでも第一駐車場はいっぱいであった。

昨年はシーズン前の2月初めに訪れており、梅は一部のみ開花状態であった。今回はほぼ満開で紅梅、白梅を楽しむことが出来た。

帰りには梅林近くの麓にある筑波ふれあいの里にも行ってみた。ここは蕎麦道場、染物設備、コテッジ、キャンプ場など宿泊可能な設備も整っており、その回りは静かな森でせせらぎの音だけが聞こえる自然豊かな所である。また麓から筑波山山頂に至るハイキングコースの一部にもなっている。

暖かくなればこのコテッジに長期滞在して自然を満喫したいと思いつつ帰宅した。夕方には雲行きが悪くなり今にも雨が降りそうな天気となった。当分このような天気が続くようである。