2014年7月13日日曜日

サッカーワールドカップ

車のドイツ国旗

アルトシュタットに掲げられる国旗

街角のドイツ国旗




ドイツ応援

 

車のドイツ国旗


家にかけられたドイツ国旗




車のドイツ国旗


滞在しているアパートのドイツ国旗

我が家の応援グッズ


近くのレストランテレビ中継


0-0 試合経過表示(市街電車電停)


応援する人々(アルトシュタット)

  とうとうドイツが優勝した。この一か月、ドイツはサッカーワールドカップで盛り上がった。結局決勝戦はアルゼンチンとの戦いとなった。最後延長でゴールが決まり決着がついた。

  デュッセルドルフでも応援のためのグッズは至るとこで購入でき、車、家などいろんな場所にドイツ国旗、グッズを掲げている。試合が始まるとレストランでは大きなテレビを前にたくさんの人がビールなどを飲みながらの観戦であった。

  1点のゴールが決まった時には近くのレストランから歓声が上がり、間もなく終了後も歓声が続いていた。夜中にもかからわず、車はクラクションをならし走っている。しばらくは優勝の興奮が続くようである。

  今回の大会では日本が一勝もできず決勝トーナメントに進めなかった。ある選手は優勝と息巻いていたが結局は実力通りの結果といえる。日本の世界ランクは現在46位。世界的な客観的見方をすれば優勝どころか予選リーグも突破できない実力である。ヨーロッパと中南米がランク上位を占めており、アジアのレベルが低いこともランクのみならず今回の結果を見てもわかる。

  事前の報道ではほんとうの実力の世界ランクを理解したうえでの論調はほとんどなく、また優勝とホラを吹く選手をいさめることもなく、国民の興味をそそることだけを考えたような報道がほとんどであった。今の公の報道はいつも国内標準だけで報道しており、世界には通じないことが多い。

  スポーツの世界ではあまり気にすることもないかもしれないが、政治・経済・社会の世界も同じようである。日本標準での報道がますます多くなり、日本での理解が世界の非常識になっているようで気になるところである。

2014年7月12日土曜日

キルメス(移動遊園地)


キルメス入口

オーバーカッセル橋からクニー橋を見る

 

水流乗り物


子供用乗り物


射撃遊び


お化け屋敷


回転乗り物


絶叫乗り物


観覧車と絶叫乗り物


クニー橋からオーバーカッセル橋を見る


観覧車


ジェットコースター 


空中乗り物とジェットコースター

くじ引き

くじ引き(景品は植物)

テントハウス(ビアホール)


テントハウス(ビアホール)


テントハウス(ビアホール)

ノンアルコールビール

 


渡し船(対岸はアルトシュタット)

 

渡し船からキルメスを見る

シュツェンフェスト行列

シュツェンフェスト行列

シュツェンフェスト行列

シュツェンフェスト行列


  この6月から7月はドイツでは各所でシュツェンフェスト(射撃祭、射撃競技も実施される。)が行われる。その地区の自衛団の祭りといわれる。昔住んでいたアルトニーダーカッセルの地区でも行われる。近くのライン川河川敷にはテントハウスが設けられ、ビアーハウスとなる。そしてフェストの行進があり馬にまたがった女性、男性、ブラスバンド、制服を着た人々が練り歩く。我が家の前の通りも毎年行列が通り、家から見学していた。

  このシュツェンフェストの時期にアルトシュタット対岸の河川敷に毎年あらわれるのが移動遊園キルメスである。これはフェストの一つの催しとして開催されている。今年もオーバーカッセル橋とクニー橋との約1kmの河川敷で昨日から開催されている。本日、ほぼ20年ぶりに見に出かけた。

  昔と変わりなく、ジェットコースタ、観覧車、絶叫マシンなどいろいろな遊戯設備が軽快な音楽の中で動いている。のみならずお化け屋敷、迷路、射撃遊び、くじ引きなど。さらには大きなテントハウスのビアーホールが各所に設けられ、オクトーバーフェストと同じ雰囲気である。ノンアルコールのビールを飲んだがなかなかおいしかった。昔に比べてノンアルコールビールもおいしくなっている。

  今回初めてのことは、ライン川を挟んでアルトシュタットから船の渡しが運行されていることである。キルメスを見た後この船で対岸のアルトシュタットにも立ち寄った。アルトシュタットでは夕方にはシュツェンフェストの行列が石畳を通り、見学する人で混雑していた。その間一部路面電車は運行中止であった。

  駐在時代にはキルメスは見に来るが、アルトシュタットのシュツェンフェストに行くことはなかった。その行列はアルトニーダーカッセルのフェストとは比べものにならない大がかりなものであるとことを初めて知ることとなった。

2014年7月4日金曜日

Madre Tierra ( トレド)

 

レストランのある路地


Madre Tierra の立て看板

レストラン入口

レストラン内
サラダ

ビーフンと野菜の炒めもの

春巻き


ポルチーニのリゾット

ホテルからの夜景


  スペイントレドの唯一の菜食レストラン、Madre Tierra はトレド中心のカセドラル近くの路地にある。トレドの路地は迷路であるが、このレストランもなかなか見つからなかった。偶然通りかかったところにあった。

  入口は小さくレストランかと疑問に思いつつ中に入ると広い空間があり、本格的なレストランであった。昼食を2日にわたってとった。初日は野菜サラダ、ビーフンと野菜のいためもの、それにパンであった。ビーフンはおそらく日本のものを使っていると思う。おいしく、量が多いにもかからわず全部食べおなかがいっぱいになった。

  2日目は、春巻きとポルチーニリゾット。これも量が多くおなか一杯になり、満足であった。他のメニューには日本の巻きずしがあったが、辛子入りということであきらめた。この半年大根おろし、辛子、ワサビなどが舌に敏感に感じ食べられないためである。
 
  夕食もトライするつもりであったが、スペインはレストランの夕食は夜8時ころから始まる。一度ホテルに戻ってくつろいでいるとまた出かけるのがおっくうになり夜はホテルで過ごすことになった。ホテルのカフェべランダで夜景を楽しみ過ごした。

2014年7月3日木曜日

エルグレコ



エルグレコ博物館入口

エルグレコ住居跡(博物館)

ドミンゴ教会入口

ドミンゴ教会(エルグレコ催し物看板)

ドミンゴ教会祭壇

TAVERA病院

TAVERA病院(エルグレコ催し物看板)

TAVERA病院中庭

TAVERA病院内部


サンタクルズ博物館


  イタリアで活躍していたエルグレコは晩年1500年代の末にはトレドに移り多くの絵画を残している。その作品はトレドの至る所に展示されている。また住居跡が博物館になっておりグレコの生涯を知ることが出来る。

  博物館の他にはドミンゴ教会にも作品があるが、特にここはエルグレコの遺体が保管されている。ガラス越しにその棺を見ることが出来る。またTAVERA病院、サンタクルズ博物館などいたるところでエルグレコの絵画にはお目にかかれる。

  トレドは世界遺産でもあるが、エルグレコの街としていろいろな催しを実施しており、たくさんの観光客で賑わいを見せていた。