2015年8月11日火曜日

江差、きじひき高原

 雲石峠
峠で休憩
檜山道立自然公園
海岸線
潮笛モニュメント
 潮笛

 潮笛の由来
 開陽丸
 開陽丸
 開陽丸
きじひき高原の表示
 展望台駐車場
 駒ヶ岳と大沼
 大沼
 函館山
噴火湾眺望台 
 眺望台からの光景

 函館フェリーターミナル

 大間行
  昨日は余市から海岸線沿いにドライブし、一度長万部に入った。その後再度雲石峠を通って江差に向かった。

  江差手前では檜山道立自然公園にある潮笛のモニュメントを見た。これは江戸時代に昆布漁師が強風のため船を流され、ダッタンに到達、苦難の末2年後に村に帰還したとの話から、その望郷の念と意志の強さを讃えて作られたものである。

  江差に入ると、日本最初の軍艦である開陽丸を再現して保管している港に着いた。江戸時代には軍艦の製造技術はなく、船自体はオランダで建造されている。当時の図面などが展示されていた。

  江差を出て、大沼の方向に向かったが途中にきじひき高原の入口が見つかり、パノラマ展望台に車を置いた。ここからは本来駒ヶ岳、大沼、函館山が見えるとのことであるが、雲のため駒ヶ岳は見ることはできなかった。またさらにドライブすると噴火湾眺望台があり、ここからの風景も素晴らしいと思うが、残念ながら雲でかすんでおり絶景は確認できなかった。とはいえ北海道の緑豊かな自然に接することが出来て満足に思う。

  夕方には函館フェリーターミナルに着き、夜の大間行フェリーで本州に戻った。大間に着いたのは21時過ぎで、マグロ丼を食べようとしたが店が閉まっておりかなわなかった。またの機会を楽しみにしたい。

  本日は大間から、国道でむつ市を通り、東通経由、六ヶ所村、三沢、八戸に至り、八戸からは高速道路でつくばに戻った。自宅に着いたのは19時ころ、総距離2500kmのドライブであった。

2015年8月9日日曜日

余市

大沼 駒ヶ岳登り口
 登り口へのアプローチ
 羊蹄山

ニッカ入口(車用)
 ニッカ見学者用施設
 工場入口
 竹鶴正孝像
竹鶴夫妻住居
 竹鶴夫妻の写真
 余市海岸(積丹半島に向かって)
夕日のうろこ雲

  鹿部の旅館を出て、駒ヶ岳の登山口まで車で行ってみた。少し歩いてみるかと思ったが、雲がかかり頂は見えず登るのはやめ、次に訪問するニセコ、余市の方に向かった。

  ニセコでは羊蹄山がきれいに見えた。30年ほど前見たのと同じような、久しぶりの絶景であった。そのまま走り続け余市には15時ころに着き、さっそくニッカ工場を見学した。今までも余市は車で何度か通りぬけているが、ニッカに立ち寄ることはなかった。ニッカ創設のテレビドラマで有名になり、どのような見学コースになっているか興味もあり訪問を考えた。

  ニッカの歴史はすでに承知していた。以前広島は三原に住んでいた時、よく竹原に遊びに行っていた。この町に日本酒メーカーがありその息子、竹鶴正孝がニッカを立ち上げることになる。余市の工場にはその銅像があり、さらには夫妻で住んでいた家も残されていた。部屋には夫妻、子供などの写真も掲示されていた。

  見学に必要な説明は日本語、英語、中国語、韓国語などが準備されており、ビデオも各言葉を選んで見られるようになっている。とにかく外国からの観光客の方が多い感じであった。

  余市のホテルチェックインをした後、近くの海岸を散歩した。歩いている人、バーベキューする人など夏を楽しんでいた。夕日の空にはうろこ雲が出ており、まだ暑い日が続いているが、秋の気配を感じる季節である。

2015年8月8日土曜日

大沼公園

  
トラピスチヌ修道院の説明
修道院入口
マリア像
 聖ミカエル像
入口側から修道院を見上げる

修道院
 赤松街道

並木道
 赤松並木の道標
 大沼公園駅
 大沼
 大沼
 「千の風になって」のプレート
  「千の風になって」の光景
 蓮
 北緯42度の表示
 北緯42度付近の光景
鹿部間歇泉公園
 鹿部間歇泉(休止状態)
 鹿部間歇泉(噴出) 

  五稜郭に近い函館のホテルを出て、朝一番にトラピスチヌ修道院を訪れた。ここは30年ほど前、家族で来ている。確か、お土産にクッキーなどを購入した覚えがある。昔との大きな違いは外国からの観光客が多いことか。

  国道をゆっくりと大沼に向かった。途中赤松街道との表示がある。道の両サイドには赤松並木が続き、ちょうど日光手前の日光街道と同じ光景である。

  大沼も30年ほど前、家族で訪れレンタサイクルでサイクリングした記憶がある。その時は天気が大変よく駒ヶ岳がきれいに見えた。今回は雲がかかり頂は見えなかった。

  大沼を散策したが、緑豊かな風景に水面には蓮が浮かび落ち着いた雰囲気である。この光景を見ながら新井満は歌「千の風になって」を着想したという。その記念プレートが置かれていた。また北緯42度の表示もあり、この位置はヨーロッパではイタリアローマ付近ではないかと思う。

  夕方には宿泊する鹿部温泉に向かい、近くの間歇泉を見に行った。ちょうど間歇泉が止まったところに入ったが、十数分後には再び温泉が噴き出て来た。湯量も多く、その手前には足湯が出来るようになっている。夜は旅館で温泉につかりドライブの疲れを癒した。