2015年6月22日月曜日

Clark Art Institute

Instituteの表示
Institute入口
入口アプローチ
Institute受付

 旧館と庭園
庭園内の丘
印象派室
 
コンサートにて(ルノワール) 
玉ねぎ(ルノワール)
ナポリ湾(ルノワール)
ブロンズの女性(ルノワール)
編み物の少女(ルノワール)
うちわを持つ少女(ルノワール)
手紙(ルノワール)
女性(ルノワール)
ベニス(ルノワール)
勉強する子供達(ルノワール)
城の橋(ルノワール)
眠る少女(ルノワール)
テレーゼ(ルノワール)
アルジェリア衣装の少女(ルノワール)
長い髪の女性(ルノワール)
花(ルノワール)
ルーエン(モネ)
鵞鳥(モネ)
橋(モネ)
崖(モネ)
ジベルニーの春(モネ)
粉ひき小屋(シスレー)
セーヌ川堤(シスレー)
ルーエン港(ピサロ)
ルーブル(ピサロ)
ゴッホ展
ゴッホ展入口
浮世絵(ゴッホ)
マサチュセッツ州の高原
ハーレーで旅する人
森の中の川
  以前はその名前は Sterling and  Francine Clark Art Instiutue と呼ばれていたが、今回訪問すると名称が Clark Art Institute に変更されていた。ウイリアムズタウンにあるこの美術館を訪れるのはこれで4度目となる。
ヨーロッパ駐在日記 1996年 3月 ウイリアムズタウン 、つくばにて 2011年 9月3日 ルノワール「コンサートにて」 http://tsukubanite.blogspot.jp/2011_09_01_archive.html、つくばにて 2011年12月5日 スターリング アンド フランシーヌ クラーク アート インスティチュート http://tsukubanite.blogspot.jp/2011_12_01_archive.html#8760764850198347777

  今回訪問しその来客者の多さに驚いた。今まではわずかな鑑賞者しか見かけなかったが、今ではルーブル美術館などに匹敵するほどの人出であった。これは安藤忠雄さん設計による斬新な増設建築の評判と、2013年のクラークコレクション展と銘打っての世界を巡る美術展を開催した結果ではないかと思われる。今では世界的に有名な美術館の一つになったように感じられた。
http://tsukubanite.blogspot.jp/2014_01_01_archive.html#7218578400790443072、ファブリカhttp://tsukubanite.blogspot.jp/2014_12_01_archive.html#3912532727870698180
http://tsukubanite.blogspot.jp/2013_02_01_archive.html#2473999081650893678

  増設建物は安藤忠雄さん設計とすぐ分かる外観である。旧館につながって建てられ、建物の庭園には池、小高い緑の丘が配置され散歩できるようになっている。絵画は中世から現代に至る多くの展示があるが、特にフランス印象派の作品には圧倒される。我が家にある再生画「コンサートにて」も以前と同じように印象派室の中心部に置かれていた。

  東京で開催されたクラークコレクション展では絵を守るため額と絵の間に薄い透明の板がつけられており油絵の醍醐味を味あうことが出来なかった。特別展としてゴッホ展も同時開催されていたが、たくさんの有名なゴッホの作品はすべて透明板で保護されており、借り物に損傷のないようにとの配慮と思われる。確かオランダの本場では透明の板はなくそのまま油絵の凸凹も鑑賞できたはずである。やはり本場で見ることが一番のようである。

  今回はボストンからレンタカーで有料高速道路を走り、ボストン西約300kmのウイリアムズタウンまでドライブして来ている。一泊して帰りは高原の無料道路を選んで走ったが、砂漠のようなアメリカ西部と違って日本、ドイツと同じような緑多い風景を楽しみながらボストンに戻った。

2015年6月19日金曜日

New York

  
南駅バスターミナル

南駅バスターミナル

ピーターパンバス
 高速道路を走る New York 行バス
New York バスターミナル
Lower Manhattan 行き地下鉄
1997年アメリカ旅行時の世界貿易センタービル
 跡地に建てられた One World Trade Center

入場者の列
 公園
慰霊池

犠牲者名(慰霊池)

犠牲者名(慰霊池)
 
 建設中の建物

Bronx 方面(北)行き地下鉄
 Yankee Stadium
  Yankee Stadium
  Yankee Stadiumと5番地下鉄
5番地下鉄駅
 5番地下鉄
ロックフェラービル
 ロックフェラービル
 ロックフェラービル

ロックフェラープラザ

ロックフェラープラザ

ユニクロ

ブロードウェー
タイムズスクェアー

東芝、TDKの宣伝
SONYの宣伝 

  ボストン南駅には大きなバスターミナルがあり遠距離路線バスが出ている。新幹線のないアメリカでは飛行機を使うことが多いが、鉄道に比べればNew York へは高速バスの方が早く行ける。前回ボストンに滞在したときにも利用しているピーターパンバスで New York を日帰りすることにした。(http://tsukubanite.blogspot.jp/2011_12_01_archive.html#8760764850198347777

  朝8時に出発して13時頃に New York のタイムズスクェアー近くのバスターミナルに着いた。さっそく地下鉄に乗り世界貿易センタービル跡に向かった。以前は地下鉄ではコインを購入し、入口でコインを機械に入れることより中に入ることができた。今ではカードになっておりシステムが新しくなっていた。地下鉄を降り地上に出ると背の高いビルがすでに建っていた。One World Trade Center である。その周りにはさらに新しい高層ビルも建設中であった。

  高層ビルの横には公園があり、特に大きな人口の池が2つある。その池を囲う壁にはたくさんの名前が刻まれている。旧貿易センター崩壊時の犠牲者の名前である。この慰霊池は今では観光名所になっており、たくさんの人々が見物していた。

  再度反対方向の北行の地下鉄に乗り、ハーレムを過ぎてヤンキースタディアムに着いた。地上に出ると真前にスタディアムがあった。周りを歩いて1周した。球場と並行してもう一つの地下鉄5番線が走っている。ここでは地下ではなく高架となっている。ちょうど東京後楽園球場と地上に出ている地下鉄丸の内線の駅と同じである。

  この地下鉄でミッドタウンへ戻り、ロックフェラーセンター付近から歩いた。途中ユニクロがあり、アメリカでも力を入れていることが分かる。このロックフェラービルにはロックフェラープラザがあり、本日はマーケットになっていた。この広場をまねたのが東京日比谷シティである。さらに歩くと、ブロードウェイーに到達し、劇場ではライオンキングなどのミュージカルのカンバンが見られた。

  そして有名なタイムズスクェアーに至るが、その角にあるビルには東芝、TDK、SONYの液晶宣伝ディスプレーがある。世界一の宣伝効果のある場所で日本企業の力を誇示しているように思えた。

  帰りもバスターミナルからピーターパンバスでボストンに戻った。途中何か所かで夜間道路工事をしており渋滞に会い、南駅に着いたのは11時半ころであった。まだ地下鉄は動いておりアパートに戻った。東京と同じように終電近くの地下鉄はかえって混んでいた。