Instituteの表示
Institute入口
入口アプローチ
Institute受付
池
旧館と庭園
庭園内の丘
印象派室
玉ねぎ(ルノワール)
ナポリ湾(ルノワール)
ブロンズの女性(ルノワール)
編み物の少女(ルノワール)
うちわを持つ少女(ルノワール)
手紙(ルノワール)
女性(ルノワール)
ベニス(ルノワール)
勉強する子供達(ルノワール)
城の橋(ルノワール)
眠る少女(ルノワール)
テレーゼ(ルノワール)
アルジェリア衣装の少女(ルノワール)
長い髪の女性(ルノワール)
花(ルノワール)
ルーエン(モネ)
鵞鳥(モネ)
橋(モネ)
崖(モネ)
ジベルニーの春(モネ)
粉ひき小屋(シスレー)
セーヌ川堤(シスレー)
ルーエン港(ピサロ)
ルーブル(ピサロ)
ゴッホ展
ゴッホ展入口
浮世絵(ゴッホ)
マサチュセッツ州の高原
ハーレーで旅する人
森
森の中の川
以前はその名前は Sterling and Francine Clark Art Instiutue と呼ばれていたが、今回訪問すると名称が Clark Art Institute に変更されていた。ウイリアムズタウンにあるこの美術館を訪れるのはこれで4度目となる。
(ヨーロッパ駐在日記 1996年 3月 ウイリアムズタウン 、つくばにて 2011年 9月3日 ルノワール「コンサートにて」 http://tsukubanite.blogspot.jp/2011_09_01_archive.html、つくばにて 2011年12月5日 スターリング アンド フランシーヌ クラーク アート インスティチュート http://tsukubanite.blogspot.jp/2011_12_01_archive.html#8760764850198347777)今回訪問しその来客者の多さに驚いた。今まではわずかな鑑賞者しか見かけなかったが、今ではルーブル美術館などに匹敵するほどの人出であった。これは安藤忠雄さん設計による斬新な増設建築の評判と、2013年のクラークコレクション展と銘打っての世界を巡る美術展を開催した結果ではないかと思われる。今では世界的に有名な美術館の一つになったように感じられた。
(http://tsukubanite.blogspot.jp/2014_01_01_archive.html#7218578400790443072、ファブリカhttp://tsukubanite.blogspot.jp/2014_12_01_archive.html#3912532727870698180、
http://tsukubanite.blogspot.jp/2013_02_01_archive.html#2473999081650893678)
増設建物は安藤忠雄さん設計とすぐ分かる外観である。旧館につながって建てられ、建物の庭園には池、小高い緑の丘が配置され散歩できるようになっている。絵画は中世から現代に至る多くの展示があるが、特にフランス印象派の作品には圧倒される。我が家にある再生画「コンサートにて」も以前と同じように印象派室の中心部に置かれていた。
東京で開催されたクラークコレクション展では絵を守るため額と絵の間に薄い透明の板がつけられており油絵の醍醐味を味あうことが出来なかった。特別展としてゴッホ展も同時開催されていたが、たくさんの有名なゴッホの作品はすべて透明板で保護されており、借り物に損傷のないようにとの配慮と思われる。確かオランダの本場では透明の板はなくそのまま油絵の凸凹も鑑賞できたはずである。やはり本場で見ることが一番のようである。
今回はボストンからレンタカーで有料高速道路を走り、ボストン西約300kmのウイリアムズタウンまでドライブして来ている。一泊して帰りは高原の無料道路を選んで走ったが、砂漠のようなアメリカ西部と違って日本、ドイツと同じような緑多い風景を楽しみながらボストンに戻った。