諏訪台の説明
諏訪台からのJR線
(山手線、京浜東北線、東北新幹線)
諏訪神社
富士見坂表示
富士見坂からの眺望
(数年前までは富士山を見ることが出来た)
谷中ゆうやけだんだん
谷中銀座
招きねこ
よみせ通り
根津の路地
森 鴎外の住居跡
(現在ホテル鴎外荘)
弁天堂の説明
弁天堂
不忍の池と弁天堂
アメヤ横丁
アメヤ横丁
アメヤ横丁
地下商店街
今日は冬至。天気がよく東京自宅から上野へ散歩に出かけた。諏訪台の高台には諏訪神社があり、下にはJRの線路を見ることが出来る。ちょうど東北新幹線が通りかかったところであった。
その近くには富士見坂がある。都内にはたくさんの富士見坂があったがそのほとんどが高層ビルの林立で富士を見ることが出来なくなっている。最後に唯一残っていたのがこの諏訪台の富士見坂である。しかし数年前にその遠くの視界のなかに高層ビルが建てられ、とうとう富士を望める坂はなくなってしまった。残念である。
歩いて行くと間もなく谷中ゆうやけだんだんに至る。ここからは夕日を見ることができる。この坂の階段を降りるとそこは谷中銀座となる。最近は外国からの観光客も多くいつも賑わっている。お店の独特のカンバン、中ほどには招き猫の彫刻も置かれている。
この商店街を抜けるとよみせ通りとなる。昔夜店で有名な通りだったのだろう。この道の先は狭い路地となり、下町特有の雰囲気である。路地を抜けると森鴎外が住んでいたところに至る。いまはホテル鴎外荘として営業している。
その横は上野動物園で、さらに歩くと不忍の池となる。池の中に弁天堂があるが、谷中七福神の一つである。そしてアメヤ横丁に達した。昔と同じで大変な人出である。違いはアジア系の言葉が支配的であることである。
センタービルの地下は昔から海外の食材を扱う店が多かったが、今ではほとんどアジア系海外の店になっており、言葉も、中国語、韓国語、タイ語など、日本語はほとんど聞こえてこない。食材もテラピア、豚の足、ザリガニなど日本の店では見られないものが結構ある。独特のにおいがあり、ムッとしてきて長くは見て歩くことはできなかった。
チョコレート、菓子のたたき売りのおじさんは、昔と変わらずダミ声を張り上げていた。その前は大変な人だかりである。年末の風物詩として昔と変わらず混雑していた。変わったのはやはり外国人が多いことと思う。