2014年11月25日火曜日

GENDARMEN MARKT

クリスマスマルクト入口

フレンチドム



コンツェルトハウスベルリン


ドイツドム

舞台演奏

 

ユニクロの宣伝(路線バス)

  いよいよクリスマスシーズンに入った。ベルリンも各広場にクリスマスマルクトが賑わいを見せ始めた。先日レンタカーを返しに旧東ドイツ中心街ベルリンミッテに行ったとき、コンサートハウス、フレンチドム、ドイツドムで囲まれたGENDARMEN広場に立ち寄った。その時はまだクリスマスマルクトの準備中であった。

  本日再び来てみると、すでに人々で賑わっている。今までクリスマスマルクトには特に囲いはなく自由に見て回れるところばかりであったが、ここは広場を囲い入場料を1ユーロ徴収していた。それでもたくさんの人が入場し、舞台の演奏、グリューワイン、ブルストなど楽しんでいた。

  近くの通りでは路線バスが走っているが、何とユニクロの宣伝で飾られたバスにもお目にかかった。電気製品では韓国、中国の製品が幅を利かせている時代であるが、衣料分野ではHMなどとともにユニクロも知名度が上がってきているようである。

  毎年のことであるが、12月24日のイブまでクリスマスでヨーロッパは盛り上がる。今年はベルリン、ドレスデン、ライプチッヒなどのマルクトを楽しみたいと思っている。

2014年11月22日土曜日

トラバント

旧東ドイツ製 トラバント

  旧東ドイツの国民車トラバント、今では生産はしていないが本日ベルリンの目抜き通りで久しぶりにお目にかかった。東京の銀座に相当する、Kurfuerstendam からWittenbergplatz の街並みには一番のデパートKaDeWe、KARSTAT、電気店SATURN、衣料店Peek & Kloppenburg、Benetton、皮製品のPICARD、BALLY、陶器のMEISSEN、Rohsenthal など有名店がずらりと並んでいる。今年春開店したUniqloはBenettonの向かいに位置しており、大変な人盛りであった。この通りをデモンストレーションしていた。

  トラバントは現在クラシックカーの中でフォルクスワーゲンの旧ビートルに次いで人気が出ているという。そのファンクラブのデモンストレーションであった。10台くらいのトラバントが連なって駆け抜けていったが、最後の1台だけ信号で取り残され写真におさめることが出来た。東西ドイツの統合時にはこのベルリンではたくさんのトラバントが走っていた。今ではマニアだけが愛好する車となりかえって価値が上がっている。

  これからも歴史を伝える産業遺産としてドイツでは愛されることであろう。

2014年11月19日水曜日

蕎麦雑炊

蕎麦雑炊

(右雑炊、左レンズ豆、上右キヌア、上左アマランサス)




サラダ冷麺

Bitbugerノンアルコールビール

  ドイツ生活30年というベルリンに住んでいる妻の友達がアパートに来訪した。デュッセルドルフ時代に友達になりその後も交流がある。美術関係の仕事を持ちながら、食べることにも大変興味があり、いろいろ工夫をして生活しておられる。本日はその内の蕎麦雑炊を紹介してくれた。

  お昼前に台所に入り妻と一緒に料理を開始、1時間くらいで雑炊が出来た。添え物としてポテト風レンズ豆がついている。ふりかけとしてアマランサスとキヌアをかけさっそく食したが、ポンズを加えるとさらにおいしく食べられた。水炊きの後のお米の雑炊と同じような味わいである。おいしいのみならず、蕎麦、アマランサス、キヌアは、白米だけよりもすばらしい成分が含まれていると強調されていた。

  昼食の後、写真、ビデオなど見ながら過ごしているうちに16:00頃には暗くなり、あっという間に夜になった。夕食も一緒にとることになり、さっそく妻が日本から持ってきていた材料でサラダ冷麺を作った。ドイツ製ノンアルコールビールで乾杯した。蕎麦雑炊の材料はすべてドイツで購入したものであるが、冷麺は日本製。お友達は久しぶりの日本製冷麺の味をあじわった。

  

2014年11月16日日曜日

晩秋のベルリン

アパート前の大通り (Otto-Suhr-Allee)



シャルロッテンブルグ庁舎

アパート前の大通り (Otto-Suhr-Allee)

(右庁舎、突き当りがシャルロッテンブルグ宮殿)
 滞在しているアパート(最上階)

アパートベランダからの晩秋風景



ベルリンコンサートハウスとフレンチドム

(クリスマスマルクトの準備)

  この11月からベルリンに滞在している。今回はある人からの紹介でアパートを借りることになった。 ベルリンオペラ関係の方であるが、本宅とは別にベルリンでの仕事用に確保しているという。いつもは世界を駆け巡っており使わない日が多いということで貸すことにしているもの。来年の1月下旬まで滞在の予定である (http://www.villa-zsuzsa.de/galerie/opera-apartment-berlin/)。

  今までベルリンは春と夏の季節にホテルを利用して滞在してるが、今回初めて晩秋のベルリンを味わっている。アパート前の大通りすぐ近くにシャルロッテンブルグ庁舎があり、この通りの先800mには有名なシャルロッテンブルグ宮殿がある。アパートの回りの木々はすっかり落ち葉となり、また至る所の広場ではクリスマスマルクトの準備が進められている。日一日と寒さも感じる日々となっている。

  この春にもベルリンには1週間ほど滞在したが、このときはベルリン芸術大学に近いホテルに滞在した。今回はベルリンオペラに近い、歩いて10分ほどの場所でオペラハウスにはすぐに行ける。この冬のオペラシーズンも始まり、これからコンサートのみならずオペラも楽しみである。