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車のドイツ国旗
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アルトシュタットに掲げられる国旗
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街角のドイツ国旗
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ドイツ応援
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車のドイツ国旗
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家にかけられたドイツ国旗
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車のドイツ国旗
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滞在しているアパートのドイツ国旗
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我が家の応援グッズ
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近くのレストランテレビ中継
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0-0 試合経過表示(市街電車電停)
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応援する人々(アルトシュタット)
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とうとうドイツが優勝した。この一か月、ドイツはサッカーワールドカップで盛り上がった。結局決勝戦はアルゼンチンとの戦いとなった。最後延長でゴールが決まり決着がついた。
デュッセルドルフでも応援のためのグッズは至るとこで購入でき、車、家などいろんな場所にドイツ国旗、グッズを掲げている。試合が始まるとレストランでは大きなテレビを前にたくさんの人がビールなどを飲みながらの観戦であった。
1点のゴールが決まった時には近くのレストランから歓声が上がり、間もなく終了後も歓声が続いていた。夜中にもかからわず、車はクラクションをならし走っている。しばらくは優勝の興奮が続くようである。
今回の大会では日本が一勝もできず決勝トーナメントに進めなかった。ある選手は優勝と息巻いていたが結局は実力通りの結果といえる。日本の世界ランクは現在46位。世界的な客観的見方をすれば優勝どころか予選リーグも突破できない実力である。ヨーロッパと中南米がランク上位を占めており、アジアのレベルが低いこともランクのみならず今回の結果を見てもわかる。
事前の報道ではほんとうの実力の世界ランクを理解したうえでの論調はほとんどなく、また優勝とホラを吹く選手をいさめることもなく、国民の興味をそそることだけを考えたような報道がほとんどであった。今の公の報道はいつも国内標準だけで報道しており、世界には通じないことが多い。
スポーツの世界ではあまり気にすることもないかもしれないが、政治・経済・社会の世界も同じようである。日本標準での報道がますます多くなり、日本での理解が世界の非常識になっているようで気になるところである。