ローテンブルグ駅
セントマイヤーさん自宅敷地
ローテンブルグ(城郭外から)
ローテンブルグを最初に訪問したのは1991年7月のことである。駐在員として赴任しドイツ語研修のゲーテインスティチュートに通うためであった。夏休みも兼て二か月滞在、久しぶりの学生気分で過ごした覚えがある。
駐在時代は車での移動であったが、今回はガルミッシュ・パルテンキルヘンからミュンヘンにて乗り換え、ドイツ新幹線ICEを利用し、ローテンブルグへの支線に乗り換え到着した。研修の時ホームステイしていたセントマイヤーさんのお宅をさっそく訪ねた。事前連絡しないで行ったが、運よく在宅でお会いすることが出来た。彼は同い年くらいであるが当時は独身であった。その後結婚し奥様も一緒に会うことが出来た。奥様はフランス人で、ゲーテインスティチュートでドイツ語研修に来てセントマイヤーさん宅でホームステイし、それが縁で結婚したとのことであった。
当時は農業をしておられたが、すでにリタイヤし年金生活である。ローテンブルグのゲーテインスティチュートは廃校になり、自宅の空いている部屋はいろんな人に貸しているとのこと。とにかくお元気で悠々自適の生活を二人で楽しんでいおられるようであった。
ローテンブルグも久しぶりであったが、昔と変わりなく観光客でにぎわっていた。ここも日本人団体旅行の方々のみならず中国、韓国の観光客が多く、昔との違いを見せていた。