2010年4月18日日曜日

我が畑の梨の花



           (初摘みのアスパラガス)
             (収穫した野菜)
今日は朝から久しぶりの晴天であった。午後から我が畑におもむき畑作業をすることにした。
昨年、畑の境界には柿、栗、りんご、琵琶、そして梨などの苗木を植えている。昨年末には琵琶が花をつけ実が出来つつある。そして今、梨の花が咲き出した。この付近にはたくさんの梨畑があるが周囲の梨畑も花満開である。
畦道には一面ぺんぺん草の白い花が咲き、きれいな情景ではあるが歩きにくいので今日作業するところ付近を刈り取った。今年は食べられないと思っていたアスパラガスが芽を出し成長しており早速収穫した。ドイツ時代の太い白いアスパラガス(ヨーロッパ駐在日記/バルベック)に比べてひょろっとした細い緑のアスパラガスである。
また、ほうれん草、キャベツ、あさつき、金時にんじん、レタスなども収穫した。とにかく家で食べるには多すぎるため、東京の近所の方々に配るつもりである。にんじんだけはジュースにすることを試してみようと考えている。
苺がたくさんの花をつけており、この苺の他、琵琶、梨、りんご、栗などの果実がほんとうに出来るのか思いつつ、楽しみにしている。りんご、柿も芽吹きしているが、柿については果実が出来るまでにはおそらくまだ数年はかかるのであろう。

2010年4月17日土曜日

JAXAの特別公開


昨夜は雪模様になったが、関東地方にこれほど遅くに雪が降ったのは41年ぶりとのことである。朝はまだ小雪が混ざったみぞれ状態で、屋根は薄っすらと白化粧となっていた。午前中にはようやく止んで天候も回復してきた。
昼食後、JAXAの特別公開を見るため散歩に出かけた。しかし冬同然の寒さのため羽毛ジャンパー、手袋、ニット帽の冬支度で出かけた。先日散策したときには桜が満開であったがすでに葉桜になりつつあるところであった。
つくば駅からのバスのピストン運転でたくさんの人々が訪れている。特に多いのが子供連れ、学校からまとまって来訪している団体の人々など大変な賑わいである。広大な敷地には催し物がたくさん開催されており、人だかりが出来ている。また宇宙食も販売されておりたくさんの人が買い求めていた。
ロケット、人工衛星のコントロール室、飛行士の訓練設備も見ることができた。国の施設には膨大な経費が使われていることもこの見学会で実感として経験した。普通の会社ならとっくの昔に倒産している国の赤字財政のことを考えると単純に楽しんでいて良いのかと考えさせられる見学でもあった。
明日からは天候も回復し、暖かくなると天気予報では伝えている。しかし、冬物はいまだ着られるようにしてある。いつしまえば良いのか全く予想が出来ない今日この頃である。

2010年4月14日水曜日

三春の滝桜




           (摘み取った土筆)
三春の滝桜が開花したとのことで見に出かけた。昨年は5月に訪れ葉桜の姿を見ている。(http://tsukubanite.blogspot.com/2009_05_01_archive.html#1332550428856155652
その時は見学者はほとんどなく車もその木の前においての観賞であった。今回は観光バスなどでたくさんの観光客が訪れていた。駐車場から滝桜までのきれいに舗装された通路には出店がたくさん出てお土産、植木などを売っており大変な賑わいである。
まだ咲き始めたばかりのため薄くピンクがかった姿が見られるに過ぎず、花盛りの桜色の全容を見ることは出来なかった。それでもみんな写真を撮り、プロカメラマンが団体客の写真を撮るなど、多くの人々で混雑していた。
気温は5℃。全く冬の季節に戻ってしまっている。初夏のような日があればすぐに冬の気候と三寒四温どころかこのごろは一寒一温である。この調子では満開になるにはまだ1~2週間はかかるような気がする。
滝桜近くの道路には、6kmのところであと3時間かかります、4kmのところではあと2時間かかります、2kmのところではあと1時間かかりますとの渋滞情報を知らせるカンバンが各所に置いてあった。おそらくこの土日にはこのような状況になるのだろう。満開のときにもう一度訪れたいと思うが、渋滞を予想すると考えてしまう。行くとしても朝早く到着することが必要のようである。
見学のあと近くの「銀河のほとり」(http://plaza.rakuten.co.jp/ginganohotori/)というレストランで昼食をとった。そのレストラン前の野原に土筆が群生しているのを見つけた。それを摘み取り持ち帰り早速煮付けにして食べた。なかなか美味しく、しばらくは季節の味覚として楽しめそうである。つくば近辺の土筆を摘んで食するつもりであったが、今年はもうこれで満足である。

2010年4月11日日曜日

牛久沼の桜



               (抱樸舎)

つくばを終の棲家に決める前にはいろんなところを訪れて調べている。生まれ育った京都、軽井沢、佐久、小諸、清里、熱海、那須塩原、日光付近などなど見て歩いた。

そして、牛久沼あたりに田舎の雰囲気のところはないかと訪れたが気に入った所はなかった。帰り、近くにつくばがあることに気づき車で走っていたらたまたま完成したばかりのマンションが売りに出されていた。結局このマンションが気に入り住むことになった。

牛久沼といば住井すゑさんが頭に浮かぶ。今日はその住井すゑさんが住んでいた所を訪れた。現在では自宅の一角に建てた文化活動の拠点「抱樸舎」にその足跡の資料が置いてある。そのいろいろな資料の中に「文化とは?」ということについての言葉があった。この文章はまさしく住井すゑさんの人となりを表すものと理解した。

「地球上の人間は、人間であることにおいてみな平等です。貴賎、貧富の差別は野蛮時代のつくり事。このことを解明するのが《文化》でもあります。」

この家は牛久沼の真近くにあり、冬場沼を眺めるとその前面には富士山が映えて見えるそうである。特に1月15日ころにはその富士の頂きに真っ赤な太陽が沈んで夕焼けに染まった富士が見られるという。天気次第であり毎年見られるという保証はないがまた是非訪れて写真におさめたいものである。牛久沼の桜も満開で最盛期であった。もうしばらく桜を楽しめそうである。

2010年4月9日金曜日

JAXAの桜



今、日本初の女性宇宙飛行士が宇宙を回っている。先日にはすでに宇宙を回っている日本男性宇宙飛行士の乗っている宇宙船とドッキングし宇宙で再会したという。彼らがその訓練を受けたのがつくばにあるJAXA(宇宙航空研究開発機構、筑波宇宙センター)である。

自宅から歩いて20分のところにこのJAXAがある。いつもの散歩コースの一つの途中にあり、今まではただ通り過ぎるに過ぎなかったが今日は満開の桜を見に歩いて出かけた。

日本の道100選に選ばれている東大通りに面して敷地内にある桜が今満開である。この通りに面して反対側には物質材料研究開発機構もあり、ここにもたくさんの桜が植えられている。このように東大通りの両側は桜の他、銀杏、もみじ、プラタナスなどの並木道になっている。春は桜、夏はプラタナスなど木々の緑、秋はもみじの赤、銀杏の黄色など季節によりその色彩を楽しめる。

この17日にはJAXAの特別公開がある。宇宙飛行士の訓練場など見ることが出来るようである。散歩がてらに訪れたいと考えている。


            (動画 JAXAの桜)

2010年4月8日木曜日

自宅から見える桜


朝から太陽の光が入り込み気持ちがいい。自宅からは満開の小学校の桜が映えて見える。都内より1週間遅れてつくば地区も桜満開となった。学校も新学期が始まり子供たちは元気いっぱいに動き回っている。この学校の裏には木々で覆われた小さな社がありその林を出たところに我が畑がある。

その畑から昨年末収穫した蕎麦の選別ができた。結局、量は3kgほどであった。これからまだそば殻をとって粉にする必要がある。皮をはがす方法が分からずインターネットで調べていたが、ある人によるとすり鉢に実を入れて軟式ボールで擦ると剥がれると投稿している。これからトライしてみる予定である。手でそば殻を取ってみるとうす緑色の実が出来ており早く粉まで加工して手打ち蕎麦を味わいたいものである。


          (動画 自宅から見える桜)

2010年4月6日火曜日

浅草からの東京スカイツリー



              (上野の桜)

東京の新しい名所になりつつあるのが東京スカイツリーである。数日前東京タワーの高さを超えた。東京自宅近くの橋からはその姿を見ることが出来るようになった。

本日は東京に出向き自宅で花見をしながら昼食をとった。居間の窓越しに一面満開の桜を楽しみながらの食事であった。その後上野に赴き、上野、浅草を散策した。

上野は桜満開で大変な人出であった。浅草寺からは見上げる形で東京スカイツリーを見ることが出来る。またビルの谷間の路地からも望むことが出来る。今半分の高さということで完成にまであと2年かかるようである。600mを超える建造物になればまたその光景も趣の違ったものになるのであろう。

これから完成までの間、定期的に定点観測するのも面白い。半年後くらいにまた写真を撮りたいと思う。

2010年4月4日日曜日

乙戸沼公園の桜


自宅から南西約2km、散歩の範囲内にある桜の名所といえば乙戸沼公園である。午後、畑の田舎道を歩き30分くらいでその公園に到着した。

まだ桜は咲き始めたばかりであるが、すでに屋台も出ていろんなグループの宴会たけなわであった。午後からは寒さも感じられ、バーべキューなどで暖をとりつつ楽しんでいるグループが多い。次の週末には暖かくなり、花も満開になり大変な人で賑わうものと思う。

沼を一周して公園に隣接したレストランでお茶タイムをとった。この間までは高級感のあるフランスレストランであったはずであるが名前が変わっている。この3月末に新しくカフェ・マルシェ・サロンとして開店していた。無農薬野菜・穀物も販売しておりまた買い物に来ることも考えたい。帰りも田舎道を歩いて帰ったが、手打ち蕎麦の店があるのを見つけまた機会をみてこの蕎麦もトライしていみたいと思う。

2010年4月3日土曜日

農業研究所の桜並木




関東地方も桜が咲きはじめた。早速自宅から南西6kmのところにあるつくば農業研究所の桜並木を見に行くことにした。車で15分くらいで着いた。この地区は農業、林業、畜産に関する研究所がたくさんありその中心の道路約2kmにわたって両側に桜が植えられている。まだ咲き初めであったが桜の下を散歩した。
途中には広大な農場もあり、一面菜の花畑で黄色いじゅうたんになっていた。さらには麦が畑を緑で覆っているところもあり春爛漫である。多くの人が訪れており、歩道から研究所に入ったところには芝生があり結構花見しながら昼食をとっている人も見られた。
往復散歩した後、近くのつくばみらい市にあるそば「一扇」で昼食をとった。手打ち二八蕎麦でてんぷらもえび・白身魚・きのこ・野菜など程よく仕上がっており美味しく食べその後帰宅した。
久しぶりの好天であったので夕方には我が畑に出向いた。昨年末に播いた小麦は、播いたとたんたくさんの鳥が襲来しほとんど食べられてしまったようだが、一部残っていたのか、ところどころ芽を出し成長している。また昨年秋の蕎麦の実の自然落下したものも芽を出している。雑草も一緒に大きくなっておりとりきれない。畑の2/3は小麦、蕎麦、雑草の混在した緑のじゅうたんになりそうである。
畑の残り1/3はいろいろな野菜が生長しているが、ぼちぼち次の段取りが必要ですべての作物を収穫しなければならない。今までもちょっとずつ収穫し食べているが食べきれていない。今日も金時にんじん、キャベツを持ち帰り料理に使う方法を考えることにした。