2008年9月22日月曜日

米沢と化学繊維


9月21日(日)の午後、サイクリングに行こうかと思っていたがあいにく雨が降ってきた。自宅近くの小学校では朝から運動会で大騒ぎであったが、午後も雨の中で続行していた。

結局サイクリングはやめてドライブに行くことにした。向かうは米沢である。まずは郡山に泊まり会津磐梯を通って米沢に行くことに決めた。早速郡山のホテルを予約し15時30分ころつくばを出発。夜には郡山に着き一泊した。

22日(月)の朝、猪苗代湖近くにある野口英世記念館に立ち寄った後米沢に入った。ここに特に来たかった理由は、米沢は日本で最初に化学繊維の生産を開始した場所で、その記念碑を見るためである。実は36年勤めた会社の設立記念碑でもある。昨日来の雨もあがり、小高い山の公園にその記念碑はあり、「人繊工業発祥の地」と書かれていた。

人間の歴史の中で昔から憧れの素材であった絹。その絹を人工の力で作れないかという願望を実現したのである。いわゆるレーヨンであるが、その後合成繊維であるナイロン、ポリエステルなどの発明につながり、今では鋼より強いというアラミド繊維などスーパー繊維にまで進化している。これからもナノテクノロジーなどの最新の技術を使いさらなる発展が期待されている。

夕方には晴れ間が見えてきた。帰りの東北自動車道からようやく磐梯山が雲の上に見えた。筑波山によく似た形であるが規模は大きい。磐梯山麓にはペンションなど宿泊設備が結構あることを知り、次回は長期滞在し自然の中での生活を体験したいと思う。

2008年9月15日月曜日

つくばサイクリングロード


先日初めてつくばサイクリングロードをサイクリングした。

土浦から真岡近くの岩瀬まで片道40kmの本格的な自転車専用ロードである。朝10時前に虫掛から入り、藤沢で休憩。つくば山口を通って真壁でお結び昼食。その後水戸線岩瀬駅まで走り到着は13時半ころであった。すぐに引返しまた虫掛に戻った。虫掛に戻ったのは16時半ころ。一日好天で空気もきれい、何よりも自転車専用ロードなので自動車の心配がいらない。快適なサイクリングであった。

30歳代後半から40歳代前半はトライアスロンを楽しんでいたが、そのときのサイクリングの最高は1日140kmであった。浦和から武蔵嵐山までの荒川沿いにあるサイクリングロードを使用しての記録であるが、今回は約20年ぶりの長距離サイクリングであった。                                

サイクリングのようなマイペースで出きる運動はまだまだ可能との自信が持てたので、これからも妻と共にこの楽しみを続けたいと思う。

2008年9月13日土曜日

筑波山とそば


昨日から長女と次女夫妻がつくば自宅に来たため、本日は妻も一緒に筑波山に登った。ケーブルカーの駅からは男体山にまず登り、その後女体山に向かった。結構賑わっていた。

帰りは近くのそばの「ゐ田」で昼食をとった。太いそばが特徴で相当噛まないと食べられない。おいしいのであるがヌードル特有の喉こしの感触を味あうには太すぎると感じつつ、最後はぜんざいを食べた。おもち、そばがきの代わりにそば粒をそのまま煮たものを入れ、形の崩れていない小豆が特徴。このぜんざいはなかなかいける味で初めての経験でもあった。

日本にはいろいろなヌードル文化があるが、そばでは広島御調の茶話駄のそばが一番と再度確認した一日であった。