モルダウ川とクルムロフ城
クルムロフ城から
モルダウ川と旧市街
モルダウ川の鴨のつがい
クルムロフ城の塔
クルムロフ城の橋
昔のホテル廃墟
田舎の建物
ボヘミア平原
アウトバーン3号線の大渋滞
モルダウといえばチェコの作曲家スメタナの「わが祖国」の有名な曲の一つである。駐在時代最初にチェコを訪れたのは1993年8月、家族旅行でのことであった。車でドレスデンからチェコに入ったが、当時はビザが必要であった。国境でビザはすぐにとれ、ボヘミヤ平原をドライブ。そのバック音楽にはカセットテープの「わが祖国」をかけていた。ボヘミヤの自然をそのまま表現しており、視覚とのマッチングがすばらしくスメタナの凄さを感じた。
その後も首都プラハのみならず、ピルスビール発祥の地プルゼニ、メンデルが遺伝の法則を発見した修道院のあるブルーノ、それにチェコの繊維産業の地リベッレック、タボールなどチェコでの工場建設調査のためほとんど全土を車で駆け抜けている。ほぼ20年ぶりに車でチェコに赴いたが、すでに国境はなく自由に出入りができる。駐在当時はまだそれほど有名ではなかったチェスキー・クルムロフを訪問した。
古い街並みがどこをとらえても絵になる町である。町の大きさに比べてお城が大きく、特に夜ライトアップされたお城は幻想的である。旧市街を取り囲むように流れているのがモルダウ川である。パッサウに近いドイツ国境近くを源流として、このクルムロフを通り、プラハに至り、ドイツではエルベ川としてドレスデンに流れる。その源流の一滴から、ボヘミヤ平原を流れるさまを音楽にしたのがスメタナである。チェコの母なる川ということである。
20年前に比べて道、建物も美しくなっており歳月を感じた。車についてはチェコにはシェコダという自動車メーカーがあり、20数年前は角ばった古臭い車を生産していたが、今ではフォルクスワーゲンの資本が入りデザインを一新している。ところどころでは旧来のホテルが廃墟になっており、古い田舎の建物など昔の名残りも見られた。
初日はデュッセルドルフからの移動、2日目は晴天に恵まれ市街をゆっくりと散策、そして本日クルムロフからドイツパッサウに近い国境を越え、アウトバーン3号線で戻った。
3号線はドイツ北西部オランダとの国境からウィーンを結ぶドイツの大動脈である。ウィーン方面からの車で、フランクフルトまでは大渋滞。3時間もよけいにかかった。今まで、事故、工事による渋滞には何度も遭遇しているが、これほどの自然渋滞は初めてであった。年末年始休暇のUターンのようである。往復1600kmのドライブであったが、今借りている車では210kmが最大速度であった。



















































