先日つくば自宅に来客があり、その方から福島に花見山という桜の名所があると聞いていた。そしてタイミングよく 昨日のテレビでその花見山から中継でその桜を紹介していた。1軒の農家が所有している山にこつこつと桜などの花木を植え育て、きれいな花を皆さんに楽しんでもらいたいという善意で私有地を公開しているという。今日さっそく見に行くことにした。
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行きは常磐道で途中高速道路から降りて郡山にある「銀河のほとり」というマクロビレストランで昼食をとった後、福島に着いた。その山近くになると車の渋滞となったが、阿武隈川土手に臨時駐車場がありなんとか駐車することが出来た。そこからは山の登り口まで臨時バスで行くことになった。
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私有地であるため飲んだり食べたりの宴会はなく皆さん歩いて山の花を観賞しながら見て回るという楽しみ方である。桜のみならず、黄色い花、真っ赤な花、白い花などいろんな花を楽しむことが出来た。東京ではすでに桜は散りつつあるが、ここ福島ではちょうど満開で今年最後と思われる桜を満喫した。
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帰りは福島市内の蕎麦屋でそば夕食をとり、東北道を南下しそのまま宇都宮まで走り、昨年末開通した北関東自動車道で常磐道に入った。今までは日光、那須などへ行くときはつくばからは在来の道を走らなければならず、時間がかかることが難点であった。高速料金がいるが、時間的には本当に便利になった。結局、往復630kmのドライブの一日となった。
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ドライブしやすくなったと言えば、いま高速道路は1000円という特別料金になっており、本日の料金は締めて2000円で済んだ。しかし、給付金といい単純に喜んで良いのか。いずれ選挙が終われば大増税時代が来るのは目に見えているのだから。